ラ・グランハ
セゴビアからは遠くなく、約11㎞でラ・グランハ・デ・サン・イルデフォンソです。ラ・グランハには四角い中庭のある修道院があります。ラ・グランハの起源はよくわかっていませんが、現在王宮のある所にダムがあったことから、ダムからセゴビアの水道橋へ水を供給していたことがわかります。この王宮は一般的にラ・グランハで一番重要な大きな建物でとても価値のあると知られています。パラシオ・レアル・デ・サン・イルデフォンソは18世紀にフェリペ5世によって造られたものです。フェリペ5世はフランスのルイ14世の孫で、自分が生まれたヴェルサイユ宮殿を見本とし、1721年に建設し始められました。フランス式の建物は当時の流行でした。